ハンドパワー。
2011/06/27

 
 子どもの頃、腹痛はばぁちゃんが手で治してくれた。脂汗をかくような腹痛でも、ばあちゃんが痛い場所に手を当ててじっとしていると、しばらくするとウソみたいに痛みがなくなったものだ。大人になって、オレも親になった。チビが腹痛になると、ばあちゃんがしてくれたように、オレも同じように手を当ててやる。

 手でおなかをあちこち触ると、一部分だけ冷たい個所がある。中から冷たい風が吹き出てきているようなそんな感じ。で、そこを押さえて「ここ?」と聞くと、「ここが痛い」と答える。

 冷たい部分を、手のひらの温度でじんわりと温かく温めてやる。冷たさを感じなくなったときに「どう?」と聞くと「治った」と答える。

 この腹痛以外にも、色々と治せるものがある。

 自慢げに書いたが、これはおそらく多くの家庭で見かける光景なのではないかと思う。病気の看護をすることを「手当て」と言うが、この行為がまさに「手当て」であり、「手当て」という言葉の語源である。

 一見魔法かまじないのように見えるのだが、おそらくこれには科学的根拠がある。

 血液はマイナス電気を帯びていて、人体からは常に電磁波が出ている。手のひらは毛細血管や神経がが非常に密に張り巡らされている場所で、血液もその中を複雑に流れている。おそらく、手のひらから出ている電磁波は、他の場所よりも多いのではないだろうか。

 オレは大学では臨床心理を学んだ。その中で、自己催眠による身体コントロールで、手のひらの温度は操れるようになった。手のひらの温度を上げたいときには、それができる。

 子どもの腹を治している時は、この手法で手の温度を上げてやっている。熱による温かさと、電磁波か何かの作用によって、患部の痛み軽減ができるものと思っている。

 あなたの痛みも取り除きたい。

 もし、痛い場所があるときには、電話してください。治しに行きますわ。とくに、女性の方で、もっぱいとかが痛い時には、ぜひ呼んで●$▽■×%(下ネタなので、強制削除)
 

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